日本帰国後の隔離14日間 まだまだ厳しい水際対策の現況をお知らせ

知り合いがカナダに渡航していて10月の中旬に日本帰国したので、その後の状況をお知らせします。
今後隔離状況は変わる可能性もありますので参考程度にしていただければと思います。

ホテル待機ではなく自宅待機を選択です。
帰国便は現時点はカナダから唯一運航しているバンクーバーから成田へ帰国です。

日本入国について
航空が到着してから通関、空港を出るまで約4時間かかったそうです。
2つアプリの入力
(MY SOSとCOCOA、結構な数の書類を渡され10箇所くらいのブースを回り、赤ペン先生のもと指導されるようです)
まるで健康診断の様らしいです。

隔離機関が14日から10日間に短縮になりましたが、実際10日間に短縮したい場合は、厚生労働省指定医療機関でPCR検査を受け結果を送ると4日間短縮されるだけです。
4日間のために検査費用何万円も払う人はいなく、結局ほとんどの人は14日間を選択してるようです。

成田から都心までは、公共機関のリムジンバスや電車を使うことは出来ません。
ルール違反となり、警察に捕まってしまうそうです。
その方はレンタカー予約して高速道路を走って自宅に戻ったようです。
もしくは業者を利用して専用車を使うという方法もあります。
都心以外の方は金銭的に難しいと思います、その場合の隔離選択はホテル待機でしょうね。

自宅待機がはじまりました。
アプリを入れているので14日間、常にGPSで行動を監視されています。
時々AIからも電話が来るそうです。自分の背景が写るテレビ電話も出なければならないとか。
基本、帰国者は、MySOSという入力したアプリによって管理されています。
きちんと翌日夕方通知がありました。
現在地をタップし、健康状態を報告します。
AIからテレビ電話も掛かってきたので、顔と背景を30秒間記録し、送信していたとのことです。
その後も毎日通知がきて、現在地、結構状態などチェックがあるそうです。
結構よく出来て考えられているアプリです。逃げられないらしいです(笑)

買い物はすべてネット通販で済ませることが出来たようです。
Amazonや楽天などから、荷物が毎日のように届きます。
ネット通販ばかりに頼っていると、物欲が倍増して困ったようです。
ホテル待機の人たちよりも恵まれている待機だとおしゃっていました。

その後もまだ隔離状態が継続されているようです。

このような状況下ではまだまだ海外観光旅行は先に感じますね。
旅行業者だからといって簡単に海外旅行早くなんとかしろ!なんて言えません。
言いなりに簡単に緩和して、またコロナに襲われたら本当にたくさんの業界がとどめを刺され終わってしまいます。
やはりこのような政府の地道な努力、水際対策がコロナ陽性者を増やさないための大切な対策だと思います。
来春位に隔離解除になれればいいかなと期待しないで待つのみですね少なくとも弊社は。
それまで我慢、明るくポジティブに生きていこうかと思います!

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